ウィルス感染に対する免疫と腸内細菌
https://www.ims.u-tokyo.ac.jp/ichinohe-lab/press01.pdf
https://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/research/papers/post_115.html
また興味深い論文を見つけたのでご紹介したいと思います。
この研究の要旨は腸内細菌叢が、インフルエンザワクチンの効果にどう作用しているかな?という内容と理解しました。
この実験において、マウス🐀に抗生剤を前投与をしてしまうとインフルエンザワクチンの効果ぎ下がり、またインフルエンザウィルスに対する免疫に関して腸内のグラム陽性菌が関与している可能性があるということでした。
またその中にはウィルスに応答する免疫を高める際には腸内細菌が産生する短鎖脂肪酸が関与していることが示唆される内容もありました。
まだこの研究に関しては更なる検討がなされていますが、やはりウィルスに対する免疫と腸内細菌には何か深い関係がありそうです。