医師が勧める健康な身体創り

医学理論に基づく正しいダイエット法の紹介

観便のススメ

皆さんは毎日、自分がしているうんちを観察したことがありますか?

どんな形状で、どのくらいの量で、硬さはどうか?血とか混じっていないか?など

もしかしたら多くの場合、水洗式で、よく見ないうちに流してしまっている人も少なくないのではないでしょうか?

 

ここでふと昔、アメリカの中学校🇺🇸で、子供達がフクロウ🦉の生態について学んでいる授業のことを思い出しました。

その内容の一つがフクロウの糞を分析することでした。

フクロウがしている糞を取ってきて、その中身を調べることで、フクロウの食べているものやフクロウの身体の仕組みを推し量っていました。

 

便の中には、私達が食べて消化されなかったもの以外に、その大部分とも言える水分や消化管から出された消化液そして腸の中にいる無数の細菌が含まれています。

私達も自分の便をよく見ることで自分の身体の状態を知ることがらできるのです。

 

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トイレの回数

皆さんはお通じに関して1日何回トイレに行かれますか?

医学書で見てみると、便秘に関してははっきりした定義がありません (3日に1回以上出ない場合を便秘と言うような書き方もありますが?本当にそれで大丈夫なのでしょうか?私は全然足りないと思っています。これはあくまで病気の定義であり、健康な状態とは言えません)

前章にも書きましたが、うんちは自分が食べものの分解代謝物であり、そのうんち自体は自分が食べたものと胃腸をはじめとする身体の状態を反映しています。

ですからいいうんちが1日何回も出ると言うのはそれだけ身体にいいものを食べていて、その食べた分だけしっかり出ている健康な状態とも言えるでしょう。

それでは私達人間が健康でいるためには具体的にどんなものを食べた方がいいのか?それに関してはまた後ほど詳しくご紹介していきます。

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いいウンチをしよう! プロローグ

私達が、健康な状態を維持し、強く美しい身体を作っていくための大きなチェックポイントの一つがズバリうんち💩である。

これは決してふざけているわけでもなんでもない。

ウンチは決して汚いものでも、忌み嫌うものではなく、胃や腸などの消化器をはじめとして私達の身体の調子を図る大事なものである。

私達は生きていくために食べ物を摂り、胃や腸で分解消化され必要な栄養が体内に吸収された後、いろんな収束を受けて、ウンチとして体外に出される。

またウンチの中には無数の微生物たちがいて、これらは腸の中の大事な細菌のコンディションを表している。

だからウンチの性状を見れば、その人が健康かどうか分かると言っても過言ではないだろう。

私達が健康になる為に必要なことはズバリもう一度自分のことをしっかり見直すことに他ならない。

これからそのヒントになる大事なウンチの話をご紹介して行きます。

より多くの人に見ていただきたいと思う。

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この世の真理?

先日、群馬にある有名な酒造会社の元社長さんとお会いして、貴重なお話を聞きましたのでご紹介したいと思います。

皆さんもご存知のようにお酒は細菌による発酵から作られます、私が美味しいお酒を作る為に、どのようにして菌をコントロールしているのですか?と聞いたら

社長曰く、コントロールなんてしていません。

いやコントロールなんてできないのですと答えられました。

更に、社長はお酒の菌は赤ん坊みたいなもので、いい環境を与え、彼らが必要なものを私達提供して、いいお酒を作るのを見守っているだけなのですと言われました (社長曰く、お酒を作っている間、細菌達が杜氏に語りかけてくるそうです)

このお話を聞いて私ははっとしました。

普段私達は、自分達の勝手な都合や考えで、細菌や微生物をコントロールしようとしています 

が、果たしてそれはtrueなのでしょうか。

いくら科学技術が発展しても、実のところ微生物やいろんな生き物や人や、そして自然も誰にも完全にコントロールできるものではないのではないのではないでしょうか?

私は科学は否定しません。ただ私達が豊かに快適に生きていくためには、その本質を見極め、実直に環境を整えて、自然に身を委ね、豊かな恵みを享受する心構えも大事なような気がしました。

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だから腸活なんだって

最近、昔の同級生などに会うことがあり、辻は若いね、何かやってるの?肩とか腰とか痛くない?って聞かれる。

何か特別なトレーニングなんかしていない。

今でも普通に昔と変わらずガンガン活動できる。気をつけているのは食事だけ、

だから腸活が如何に大事かと言うことを切に伝えたい!

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